”アミューズ・グール(ブーシュ)”フレンチで言う「付き出し」の事です。
日本語では良く「お食事前のお楽しみ」と直訳される事が多いのですが、食前酒と一緒にお楽しみいただく一口おつまみです。
これがヨーロッパの三ツ星レストランともなるとこの時点から超豪華で、ついついがっついてしまうほど出てくる店があります。
ヴィノーブルでは「海老パン」をお出ししています。
海老と帆立のすり身を挟んだサンドウィッチを澄ましバターでソテーしたものです。
これが大変人気がありお替りを頼まれたり、これだけを単品オーダーされるほどなのです。
オープン当初は数種類の物を日替わりの様な感じでローテーションしていましたが、海老パンをリクエストされる事が多く定番化しました。
実はこの料理(おつまみ?)は伊ヴェニスの”ハリーズバー”で食べた物が原型なのです。
面白い事にこの海老パン、ほぼ同じような物をリスボンでも出している所があり、何と大阪ミナミの老舗有名居酒屋でも食べた事があるのです。
どうやら世界的に人気のある「海老パン」ですが、ヴィノーブルにお越しの際は是非ともシャンパンと共にお楽しみ下さい。生ビールとの相性も捨てがたいのですが・・・
日本語では良く「お食事前のお楽しみ」と直訳される事が多いのですが、食前酒と一緒にお楽しみいただく一口おつまみです。
これがヨーロッパの三ツ星レストランともなるとこの時点から超豪華で、ついついがっついてしまうほど出てくる店があります。
ヴィノーブルでは「海老パン」をお出ししています。
海老と帆立のすり身を挟んだサンドウィッチを澄ましバターでソテーしたものです。
これが大変人気がありお替りを頼まれたり、これだけを単品オーダーされるほどなのです。
オープン当初は数種類の物を日替わりの様な感じでローテーションしていましたが、海老パンをリクエストされる事が多く定番化しました。
実はこの料理(おつまみ?)は伊ヴェニスの”ハリーズバー”で食べた物が原型なのです。
面白い事にこの海老パン、ほぼ同じような物をリスボンでも出している所があり、何と大阪ミナミの老舗有名居酒屋でも食べた事があるのです。
どうやら世界的に人気のある「海老パン」ですが、ヴィノーブルにお越しの際は是非ともシャンパンと共にお楽しみ下さい。生ビールとの相性も捨てがたいのですが・・・
本日シャトー・ラトゥールの1940年をご注文いただきました。
前職ではこの手のグランヴァンの垂直テイスティング会(同じワインを各年代毎にテイスティングする)などのサーヴィスを担当していたので、役得で色々なヴィンテージを飲む機会に恵まれたのですが、1940は初めてでした。
抜栓直後はやや酸化が進んでいる印象でしたが、この手のワインは空けてから時間が経つと蘇る経験があり、このワインもそうでないかと言った印象でした。
と言うのは過去に某著名シャトー(超有名シャトーなので敢えて名前は伏せます)のテイスティング会の際、担当した私ともう一人の経験豊富なソムリエとで、60年代のヴィンテージ2本が同じ様な状態でした。
そこのオーナーは我々に1時間前のデキャンタージュを指示されたのですが、二人ともこのテイスティング会は終わってしまったなと思っていたのです。
多分急激に酸素に触れる事により、ただでさえ酸化熟成が進んでいる事に拍車が掛かり、ダメになってしまうと予想したのです。
しかしオーナーの指示なので反論する事もできず、指示通り1時間前にデキャンタしました。
サーヴィス直前にテイスティングしてびっくり!見事に蘇り絶頂のコンディションへと変化していたのです。
今回のラトゥールはデキャンタをしませんでしたが、約1時間後見事に開きお客様を驚かす結果となりました。
やはりラトゥール。
”グランヴァン”の底力を、又も見せ付けられた夜でありました。
前職ではこの手のグランヴァンの垂直テイスティング会(同じワインを各年代毎にテイスティングする)などのサーヴィスを担当していたので、役得で色々なヴィンテージを飲む機会に恵まれたのですが、1940は初めてでした。
抜栓直後はやや酸化が進んでいる印象でしたが、この手のワインは空けてから時間が経つと蘇る経験があり、このワインもそうでないかと言った印象でした。
と言うのは過去に某著名シャトー(超有名シャトーなので敢えて名前は伏せます)のテイスティング会の際、担当した私ともう一人の経験豊富なソムリエとで、60年代のヴィンテージ2本が同じ様な状態でした。
そこのオーナーは我々に1時間前のデキャンタージュを指示されたのですが、二人ともこのテイスティング会は終わってしまったなと思っていたのです。
多分急激に酸素に触れる事により、ただでさえ酸化熟成が進んでいる事に拍車が掛かり、ダメになってしまうと予想したのです。
しかしオーナーの指示なので反論する事もできず、指示通り1時間前にデキャンタしました。
サーヴィス直前にテイスティングしてびっくり!見事に蘇り絶頂のコンディションへと変化していたのです。
今回のラトゥールはデキャンタをしませんでしたが、約1時間後見事に開きお客様を驚かす結果となりました。
やはりラトゥール。
”グランヴァン”の底力を、又も見せ付けられた夜でありました。
栃木から凄いエリンギ茸がやって来ました。
エリンギと言ってもスーパーで売っている物とは全然違います。
香りも食感も全く別物なんです。
エリンギはヨーロッパから来た茸で野生種は日本には無い様です。
本来茸の中では香りも弱く味わいもあまり特徴が無い為、逆に相性問わない味わいと独特の繊維が生きた食感が美味しい物と思っていたのですが、この「スーパーエリンギ」は噛んだ瞬間口中に甘みが広がります。エリンギって甘かったんだと初めて認識しました。その後はカシューナッツに似た香ばしさが鼻へと抜け、抜群の美味しさなんです。食感は大げさに聞こえるかと思いますが、まるでアワビの様です。見た目も傘の部分が市販物とは全然違います。
付け合せメニューとしてシンプルに炭焼きでお出ししていますが、前菜、いやメインとしてもお楽しみいただけそうな予感。時期は短そうなのでお早めに。
エリンギと言ってもスーパーで売っている物とは全然違います。
香りも食感も全く別物なんです。
エリンギはヨーロッパから来た茸で野生種は日本には無い様です。
本来茸の中では香りも弱く味わいもあまり特徴が無い為、逆に相性問わない味わいと独特の繊維が生きた食感が美味しい物と思っていたのですが、この「スーパーエリンギ」は噛んだ瞬間口中に甘みが広がります。エリンギって甘かったんだと初めて認識しました。その後はカシューナッツに似た香ばしさが鼻へと抜け、抜群の美味しさなんです。食感は大げさに聞こえるかと思いますが、まるでアワビの様です。見た目も傘の部分が市販物とは全然違います。
付け合せメニューとしてシンプルに炭焼きでお出ししていますが、前菜、いやメインとしてもお楽しみいただけそうな予感。時期は短そうなのでお早めに。
これは何でしょう?
実はワインのコルク(栓?)なのです。
随分前にコルクの問題をブログに書いた事があったかも知れませんが、
この様な「ハイテクコルク」のワインが増えてきています。
何か味気無い気もしますが、貴重なワインがブショネ(コルクの中の
カビなどの匂いがワインに付いてしまう事)だった事の悲しさに
比べれば、この方が作り手にとっても飲み手にとっても良いのかも
知れません。
著名なワイナリーでもこのブショネが問題となり、この写真の様な
コルクの他、合成コルクやスクリューキャップの採用を進めています。
しかしこのワインのコルクには色を見て驚きました。
このセンスや字体は実にフランスっぽい部分もあり、簡単に捨てれずにいます。
何か良い再利用は無いですかね???
3月はイタリアワインばかりでグラスワインを設定いたしました。
2月のビオワインがフランスばかりで構成していたので、
少し雰囲気を変えて。
白ワイン
・ソーヴィニオン2005(アテムス) 1,260円
・ピノ・グリージョ2005(イエルマン) 1,470円
・トレッビアーノ・ダブルッツォ2004(E.ペペ) 2,540円
赤ワイン
・キャンティ・クラッシコ2004(フェルシナ) 1,470円
・バルビウム2002(T.ディ・バルビア) 1,890円
・ル・ペルゴーレ・トルテ2003(モンテヴェルティーネ) 3,360円
イタリアのオーソドックスからマニアックなアイテムまで揃えました。
特に白のペペの”トレッビアーノ”は是非一度お試しいただきたいアイテムです。
ビオでノンフィルターな為少し濁っていますが、その分旨味は抜群!
他のトレッビアーノとは一線を画す出来栄えです。
赤は何と言っても”ペルゴーレ・トルテ”。
特徴的なラベルは初めて見た時は鮮烈な印象でした。
クオリティに比例してお値段もそれなりですが、この機会に是非。
上記のアイテムは数量に限りがある為、月中にランダムに変更致しますことを
ご了承下さい。
2月のビオワインがフランスばかりで構成していたので、
少し雰囲気を変えて。
白ワイン
・ソーヴィニオン2005(アテムス) 1,260円
・ピノ・グリージョ2005(イエルマン) 1,470円
・トレッビアーノ・ダブルッツォ2004(E.ペペ) 2,540円
赤ワイン
・キャンティ・クラッシコ2004(フェルシナ) 1,470円
・バルビウム2002(T.ディ・バルビア) 1,890円
・ル・ペルゴーレ・トルテ2003(モンテヴェルティーネ) 3,360円
イタリアのオーソドックスからマニアックなアイテムまで揃えました。
特に白のペペの”トレッビアーノ”は是非一度お試しいただきたいアイテムです。
ビオでノンフィルターな為少し濁っていますが、その分旨味は抜群!
他のトレッビアーノとは一線を画す出来栄えです。
赤は何と言っても”ペルゴーレ・トルテ”。
特徴的なラベルは初めて見た時は鮮烈な印象でした。
クオリティに比例してお値段もそれなりですが、この機会に是非。
上記のアイテムは数量に限りがある為、月中にランダムに変更致しますことを
ご了承下さい。
⇒ パスタ (06/25)
⇒ TK (06/08)
⇒ hamaoka (06/02)
⇒ TK (06/01)
⇒ TK (03/24)
⇒ hamaoka (03/10)
⇒ syu (03/09)
⇒ hamaoka (03/03)
⇒ snow (03/03)
⇒ TK (02/22)