「蓼科倶楽部」。
我々の合宿所(怒られます)であり、もはや第2の故郷になろうとしています。
先日行った際に天気が良かったので、気合いを入れて写真を撮ってみました。
標高1500mの高地で湿度が低い蓼科高原は今が最高です。
高速道路も安くなったので是非一度お越し下さい。
週末は私も居る事が多いので、お声を掛けて下さいね。
先日綺麗なバラを見かけました。
その名は?
え〜!「ミッシェル・ブラス」って???
アリなんでしょうか?
※ミッシェル・ブラス(Michel BRAS)
南フランス、ラギオール村にある超有名な3つ星レストランの店名であり、
オーナーシェフの名前。
ラギオールはナイフで有名で(vinobleのナイフもラギオールです)フランスの
店は仏語読みで「ブラ」で、洞爺湖ウィンザーホテル内にある店は「ブラス」と
発音するのが正しいそうです。
5年程前に洞爺の店に行きましたが、スペシャリテの「ガルグイユ」は世界最高の
野菜料理だと思います。
以下、その時の写真です。
さすがにアミューズから心躍る内容です。
これが「ガルグイユ」です。
野菜の種類だけの鍋が用意され、それぞれ塩分も茹で時間もキッチリ
決まっているそうです。
この料理は日本でも流行り真似をする人が多かったですが、
本物とは似て非なるモノでありました。
このデザートもスペシャリテの「クーラン」。
割ると、
この様に中からクリームが出てきます。
色々なバージョンがある様です。
全てが洞爺湖周辺の素材を使った完璧なお料理でありました。
5年経った今見ても斬新で素晴らしい料理ばかりですね。
バラの話に戻りますが、この「偉大なるシェフシリーズ」で
「P.ガニェール」や「G.サヴォワ」などのバラもあるそうです。
美味しそうですね。
「間引き」と言う作業があります。
皆さんご存知の通り多く出過ぎた芽や葉を採って、他へ養分を集中させる作業です。
この写真はルッコラなのですが、種を沢山撒いた後「間引き」の作業をします。
密集してしまっているので隙間がまんべんなく開く様に間引くのですが、
この間引いた葉っぱ=「間引き菜」は勿論捨てる事はありません。
むしろこの「間引き菜」が旨いんです。
柔らかく繊細な味を持ったこの「間引き菜」。
ルッコラは特に「間引き菜」が旨い!
売っている「ベビーリーフ」が高いのも分かります。
ある意味、置いておけば大きくなる物を小さいうちに穫ってしまう贅沢さは
色々な食材に於いても共通の旨さがあるかも知れませんね。
このバジルもこれくらい育てば一気に穫ってしまいます。
放っておくと勿論量は増えますが、とうが立ったり葉が分厚くなって
美味しくなくなります。
「間引き菜のサラダ」。
安定供給は難しいですが、イケるかも知れません・・・
皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
今年は9月にも大型連休がある為vinobleは暦通りの営業をしました。
私も土曜日から畑作業に行ってきました。
ようやく夏らしくなった蓼科高原ですが、夜は閉め切っていても寒いくらいです。
それもそのはずこの季節でも夜は15度を下回ります。
”スイスチャード”です。
2週間前に葉をほとんど穫りましたが、また綺麗な葉っぱが出ており収穫しました。
”スティック・セニョール”(茎ブロッコリー)も良い感じになってきました。
とう立ちした部分を収穫します。
「摘芯」と呼ばれる作業で脇芽を出す為に行います。
これをしないと真ん中だけ大きくなって他に栄養が行かなくなります。
脇芽が伸びればもっと沢山収穫出来る様です。
人参も形がイビツではありますが各色(白、紫、橙)と順調です。
味はかなり濃くて美味しいです。
今回「縞ナス」が綺麗に出来ていました。
綺麗で穫るのが勿体無い程。
このナスは昨年玉村豊男さんの「ヴィラデスト」で見て一目惚れ。
種を探して今年植えてみました。
これからも楽しみです。
ズッキーニは相変わらずの絶好調です。
どれだけ穫れるのでしょう???
美味しい花ズッキーニも沢山収穫できました。
休み明けのvinobleは新鮮野菜が沢山ありますので、皆さん来て下さいね!
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